凶器の狂気に狂喜する / ヒールとヒールとヒール / 王子と魔女は共犯関係にある / 0時の針に殺される / いつか暴いた背中の骨が 夢を見たまま振り返る / 化石まで / 世界保存 / 「今まで生きていて一番吃驚したことは?」「寝て起きたら世界が終っていたこと」 / 心臓、五月蝿い! / 彼女の肢体に耳を寄せれば内臓が甘ったるく香る / 次世代ロンギヌス / 公開処刑の常連 / 最後に握った心臓の音 / 鉄塔登頂症候群 / 魔天楼で待ち合わせ / 神の身の上 / 歴代殺人予告 / 春先の庭で止め処無く動く心臓 / 修羅待ちのロマンス / ごめんなさい、死んじゃった / The file / 「最悪だ。お前が死ぬ夢だった」/ 「彼の謳う希望と私達の謳う希望は全く別物だよ。例えば世界が崩壊に向かう事を彼は希望と呼ぶ」/ 祈り方を知らないのならただ跪けば良い/ ノストラダムスって知ってる? / 僕が食べるまで生きていて / 君の隣で血を繋ぐ / 神媒体 / 殺しあそび / 「お前は生きている振りが上手いな」 / 首を絞め合った仲 / 命が逃げる / 絶望的な愛の告白 / 死してなお越える屍 / 等間隔の立方体 / 細波と血潮 / 粛々と死ね / 何の前触れもなく崩れ落ちた存在価値 / 孤独の上に降り積もる箱庭 / 君が死んだと聞いた朝 / 生きて帰れよ、屍 / 刺しても死ななかったのに、抱き締めたら消えてしまった / 最低な生き様 / 完全博愛主義者 / 存在に終止符を、記憶に封印を、完全なる消滅を / 慈しむ暇があるなら殺せ / 醜悪な檻の犠牲者 / 嘗て人が居た場所に 今は屍肉の花が咲く / 第三者の発狂 / 内臓への一人旅 / 少しずつ近づいた運命から 逸らした刃の向かう先 / 欠落死 / 生き抜いた証拠を隠滅 / 死刑執行前の朗読 / 耐え難い命に送る言葉 / 十三分の悪夢の記憶 / もし俺に明日があったとしても / 愛のない鞭 / 声に出して発狂 / 装飾過剰(血塗れ) / 明日までに死ねないのなら / 恨み言に添える髪 / まだ間に合うよ、呼吸も止まりそうなくらい走ったら / 亡骸と産声 / 殺戮前夜 / 心臓を取り出して見てみれば彼の心が解るだろうか / 結局お前の好きな行為というのは私を痛めつけることだろうよ / 遺言を / 万人が平伏した魂 / 創生に飽いた神様 / 憎しみは神の名を叫びながら狂笑する / 妄想の中で眠りにつく赤い小鹿 / 両手両足を縛って「さあ林檎をお食べなさい」 / 自虐趣味のサディスト / 私が目指すのは、一つの呼吸する生物 / 三度目の悪夢はとうとう彼女を連れ去った / かつて愛と呼ばれた毒物 / 生き地獄に似た生温い悲鳴 / 最終的思考処理 / 紅い礼服を用意してくれ / カーテンの向こうは壁だった / 人々は神を捨てた / 死滅回遊魚の走馬灯 / 平熱不定は夏の午後 / 死というには暗すぎる / 私は神ではなく、故に孤独ではない / アダムとイヴの擬態 / 息継ぎが間に合わない / 不正果実 / 空殺疑惑 / 呼吸の次にすることは / 歩き出したノアの心臓 / 神も震える朝 / 浴槽の赤は薔薇の振り / 美しかった想い出を犯してみせよう / 君が死の淵に立てば、鳴り響く歓喜の歌 / 葬列を患う / 私の手は君を縊り殺す為に在るのだよ / 弦楽対話 / 冷えた断頭台で指を切る / もっと悪辣に生きてみろよ / 淑女のコラージュ / 麗人帰巣 / 客席に投げるパフィオペディラム / 心臓に食べるための花が咲く / 手記鑑賞 / 「砕く、食べる、埋める」 / 甘ったるいニルバーナ / 奇術師が見せた世紀末 / 俯せた死が孕んだ夜明け / 地獄にも花は咲くらしい / 劇薬の駆け抜ける骨の中で / 陽狂の庭師 / 想像妊娠で生まれた子ども / 手錠に歯型 / 泣きながら施した死化粧 / 神様を吐き出した子供が遠ざかる / スマートな裏切り者 / カニバリズムカーニバル / 臨月に蹲る白い指たち / (快楽が滑り落ちる) / 死神はまだ現れないのか! / 血を撒けば骨が咲く / 死と贅沢 / 行く行くは美しく死ぬのかもしれない / 死隠し / 人生模写 / 死すらも平等で無いとすれば / そのいき方はおれじゃない / ただいま死は不在です / オーケストラ三昧 / 断罪レベル666 / 私は誰かを殺すことを望まない、が、誰かを殺さないこともまた望まない / 破壊し尽くされた壁画の中で食卓を囲う天使と悪魔 / 六十億の絶望の中でX人が希望を抱く / 洗練された暴力はどこかエロティックですらあった / 百の臓器から成る幻想 / アクアリウム症候群 / クラシカルパレード / 祈れ祈れ、子供たち / 朽ち逝く前に滅びを!滅びを!滅びを! / シスター、背徳を餌飼ふことの六日目 / 火葬場に水を撒く寡婦 / 私の咽喉はまだ諦めないと叫ぶ / 反論はワイングラスの破片を一つ残らず呑み下してから受け付ける / 享楽に生かされるアリストクラシー / 名画の裏にて戦は続く / 私の一日は断罪から始まる / 額縁に綴る愛の言葉 / 肉食動物の懺悔 / 死は全てを許す / 武器を捨てるか、首を捨てるか / 今日生きて明日死ぬことは出来るけれど、今日死んで明日生きることは出来ない / 尋問中の幻日 / くれぐれも生還しないように / 優秀な神の采配 / ホールケーキに一本ずつフォークを刺していこう / 待望の胎内回帰 / 積み上げた細胞に火を放つ / このカタログから好きな死因を選べ / お前は飢えた生贄 / 華美なテアトルで別れを演じる / 肩甲骨に両手を伸ばした / 男も女も皆兵士だ / 砕きましては口の骨 / 暴的談話 / 神の子に跪いた裏切り者 / 私はやがて、お前から脱獄する / 私たちの子供には神と名付けよう / 君の頭蓋を頂戴したい / 悪魔は人にも成る、お前にも生る / 喪服の似合う歳に為った / 俺に好かれたいのなら息を止めろ。瞬きをするな / 手で捻る胎内 / 掛け替えの無い虚ろな神を我が掌中に埋葬する / 私の亡骸は四葬すべてで葬ってくれ / 苦悩する悪魔 / 足元に踏み潰した××が / ゾリステンの野望は沈思黙考 / 祈る相手を間違えた / 何らかの陰謀 / 死体に成り切るのが一番難しい / 五月は証明するだろう / 脳を掻く音がばりばりと食べる音によく似ていた / 循環しろ狂気。私は飢えている。 / ところで、私を操っている君は誰だい? / 死に疲れた / 残酷が強襲してくる / ねえジーン、僕を殺して / 百罪 / ぜいはあと喘ぐ愚物 / 死に薔薇の為の花葬 / 絶望香るマクベスの庭 / 花散らす墓守 / 不用意に魂の相談などすべきでは無かった / 神とは、 / 「滅亡間際の地球はとても不味かったよ」 / 神に劣りながら神を殺す存在 / 剥製コレクション / 今宵の宴は生き死にに関わるので / 人知れず墓を掘る君に / 絢爛豪華な修道院で神の不在を祈る / 娘があのソファに食べられてしまいましたの / ジュネスに捧ぐ徒死 / タナトスと迷走 / シヴァとビシュヌの対話篇 / 内臓という内臓がスタンディングオベーション! / 生き別れの首と胴 / 水族館で明かした一夜 / 其のプラナリアは再生しない / 件の騙し絵 / 花殺し / やあアリス、散々だったね / 最も罪深いザイン / マダム、ご主人には生火葬なぞ如何でしょう / 廃版原書 / 葬送行進曲繹騒 / 月光小夜曲愴愴 / 時間差心中 / 上手に人間性を放棄した / ママのお腹に帰ろう / 腐敗して蒸発して蘇生する / 「尊敬する人物は、ジキル博士です」 / 裏聖書 / 死都増殖 / アカシックレコード争奪戦 / ロンギヌスの槍がブラフマンを貫いた / 死神はリクルートスーツを身に纏う / グランギニョールの舞台に立つのが夢なんだ! / 水没過程 / 産めよ、お前の悪魔を / 廃人の前科 / 葬り去ったインディゴの空 / 暗黒式 / どうしても耐えられなくなったら、私を呼ぶといい / 薔薇をお食べ / 模造永遠 / 造詣書物 / 神を強請るシスター / 原材料は花嫁 / 君はピカソの本名を知っているか? / 私の存在は謎に包まれている / これが殺戮の現場?まるでおもちゃ箱だわ / 鏡売り / マリアの堕胎 / 凄まじい春 / どの怪物をご所望で? / タイムマシーンをつくってお父さんを殺しにいくんだ! / ゲノム食べちゃった / 胎児が見る夢を追いかけて / 子宮に焦がれたマリア像 / 今夜、慟哭の嵐の中で / 蜘蛛の糸が見捨てた聖人 / 私は考察するだけの人間である
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