ぎゅっ!
あの世で一番君が好き
春への顛末
五月の僕の薬指
青春の海に溺れる
水の中に沈めた太陽
君はそうやって幸せになれる子だよ
首筋の穴
青空と星空の境界線

フラワー・マーダー
二度と戦わない
左目からしか涙の出ない人
何秒待たせれば満足するの?
嘘つきと交した約束
朝に一番愛情の強い人
孤独に耐えたら拍手を送ろう
飲まない毒に意味なんてない
押し入れで育んだ愛情
転がり落ちたら空の上

これ以上ないほどの完璧な終わり
幸福の殺め方
孤独で死ぬ私
ピンクゴールドの夕焼け
運命に甘やかされた成れの果て
ガラス越し、君の背中にキスをする
慈しめば雨、遠く
さようならの瞬間に
涙を止めに行く理由
頭がイカれたままでどこへ行くの

彼の身に起る幸福
嘯く夏の影を追う
昨日が泣かない理由
記憶とは違う世界
後ろから抱き締めたのは殺すため
「愛してる」たった五文字が言えないために僕は君を失った
一人殺したら二人救(たす)けろ
クラスメイトが落とした鍵
四季の外
凍え死ぬまで眠ったら

愛したい気持ちでいっぱいです
目を背けるのは簡単だった
失うことが唯一の慰めだった
ディナールームで愛を告ぐ
花と獣
信じられないほど長い間ぼくは君を愛し続けてきた
心臓を射抜く距離
死ぬのは怖かったけれど、殺すのはもっと怖かった
壊れゆく世界の中心
かつて色のあった場所

この声が届く精一杯
一から百まで愛してください
愛する人は旅立った
その後ろ手に持った狂気を渡せ
果実を燃やす
愛に対する死
お前は卑怯だと絶望が叫ぶ
間違えたキスの言い訳
愛に飢えた悪魔の子
明日が雨なら五人死ぬ、晴れなら三人生まれるだろう

この旅に僕らの命は必要ない
ガラスの火
陶酔ゲーム
キス、温めますか
隠しきれなかった戸惑い
明日を上手に生きるには
濡れた舌の終着点
夕日に愛でられる夢のような愛情
生ける屍と優しい死神
熱くて青い祭りの日

抱えられるだけの幸福を君に捧ぐ
満ちては欠けた月と花
薄汚れた祭壇に一粒のチョコレート
死に逝く星に願っても
扉が開く前に逃げ出した過ち
罰せられないことこそが罰
描けない幸せな未来
食べ尽くした黒い屍
生贄が願った誰かの幸福
永遠に来ない朝もあるだろう

黒から赤が生まれて、そして